心豊かに生きるための気づき
◯受容器としての感情と感覚、表現としての行動と言語化について
人は何かを感じて反応し、行動することで変化に対応したり、コミュニケーションしたりする生き物です。ですから、感じることができないとき、感情が出せないとき、表現できる環境にいないときは生きづらいのです。
ストレスが大きくなり過ぎると防御反応として不感になり、情動が減り行動しなくなっていきます。
身体メンテナンス講座はまずは内部とのコミュニケーションを復活させることから始めていきます。身体の動きや欲求に耳を傾けて、快不快を読み取れる力を養っていきます。これある意味、メタ認知能力を鍛えることでもあります。
自分の体は自分の持ち物ではなく、共に生きる道連れであること、さらにケアやメンテナンスが必要なのだということに気づいていくきっかけにしてもらいたいと願っています。
快不快を起点に人はさまざまな感情を多彩に持っています。感覚器の受容を内側から外側に発展させ、感情も味わいながら、それを自分の表現することへ転換する後押しもしていきます。
表現について何をするのかというと、安心の場をつくるのが私の役割と考えています。
どんな表現も考えも発信していいのだと思ってもらえる空間を提供し、場を紹介し、人へ繋いでいきます。
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